更なる飛躍を目指して。
おかげさまで菊池建設株式会社は2020年に創業50周年を迎えました。
この記念すべき節目に50周年記念事業として
『新東京支店ビル建設プロジェクト』を実施することになりましたことをご報告致します。
新東京支店ビルの建設地は、池袋駅 東口から徒歩8分の明治通り沿いに面した好立地となっております。
設計は『安藤忠雄建築研究所』様にご協力いただき、
コンクリート打ち放し仕上のスタイリッシュな建物が完成致しました。
Data
名 称 |
: |
菊池建設新東京支店ビルPJ |
設計監理 |
: |
安藤忠雄建築研究所 |
建設地 |
: |
東京都豊島区南池袋3-8-5 |
工 期 |
: |
2019年4月~2021年11月(解体工事含む) |
用 途 |
: |
事務所 |
構 造 |
: |
鉄筋コンクリート造 |
階 数 |
: |
地上11階 |
敷地面積 |
: |
182.18㎡ |
建築面積 |
: |
137.99㎡ |
延床面積 |
: |
1156.37㎡ |
Story
安藤忠雄先生との出会いと設計依頼
ご縁あって設計して頂くことになった『安藤忠雄研究所』様とは2018年の香川・愛媛社員研修旅行で瀬戸内海の直島にある、ベネッセハウスミュージアムで安藤忠雄先生に講演をおこなって頂いたことがきっかけでした。
※詳しくは、「2018年香川・愛媛社員研修旅行」をご覧ください。
世界的な建築家であるにも拘らず、大変気さくな方で、旅行後もお電話やお手紙を頂いたりと交流を続けておりました。ちょうど、その頃に新東京支店の土地取得が完了し、代表の菊池から設計のご依頼を『安藤忠雄建築研究所』様へ申し出たところ、安藤忠雄先生より直接「おもしろい、やろう!」とご連絡を頂き、プロジェクトがスタート致しました。
建設プラン
近年都心で手がける物件が増える中で東京支店(新宿)が手狭となり、その対策が必要となっていました。検討の結果、現東京支店の規模拡大ではなく、本社沿線の西武池袋線のターミナル駅である池袋駅近くに新たな都心の拠点としての「新東京支店」を開設する案で決定しました。
規模は現在の東京支店の約3倍の広さの自社ビルで、スタッフにとって仕事のしやすい最新のオフィスを目指しました。1階エントランスは開放的な吹き抜け、最上階の11階は社員同士の交流を促進する為のラウンジになっています。また、大人数での使用を考えた研修スペースや、お客様をおもてなしする為の応接室も設けております。