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新築工事であるメインピッチのスタンド棟は約100m×25mあり、大きさより特長ある形状にとても苦労した
新築工事であるメインピッチのスタンド棟は約100m×25mあり、大きさより特長ある形状にとても苦労したと語る。
計画段階から「くの字に折れたような形状」の鉄骨建方をどのように施工するのか悩んだと言い、躯体工事では、設計・監理者、協力業者と何度も打合せをしながら、設計図から読み取れない箇所を拾い、一つ一つを納めていった。
鉄骨工事においても発注者や設計・監理者から求められる高い品質を実現する為に、綿密な施工計画の作成に加え、ボルトの締め方1本1本を厳しくチェックしていった。
改修工事であるサブピッチは外壁改修のアスベストの撤去工事には細心の注意を払っておこない、当社の施工計画が固まってから、諸官庁等との打合せを約2か月かけて、ようやく着手することができた。
打合せは通訳付き、ポリタン社とやり取りする資料は英語、和訳付きとこの経験ができただけでも、良かったと思える
メインピッチ、サブピッチに共通するフィールド工事は、国際ホッケー連盟の公認人工芝メーカーとして世界でも多くの実績を持つドイツ・ポリタン社がアドバイザーとなっており、非常に基準の高いフィールド工事の施工となった。
当社は人工芝の下にあるアスファルト舗装までの施工であったが、打合せを数回、施工計画書は何度となく修正した。
打合せは通訳付き、ポリタン社とやり取りする資料は英語、和訳付きとこの経験ができただけでも、良かったと思える。
上棟、建方が完了したときは、涙が出そうになったといい、その時見た屋上からの景色は一生忘れることは無い
このプロジェクトを任されたときから、難しい工事であることは理解していたが、実際やってみると改めて周りの助け(上司や先輩、部下の力)が無いと成功することは出来なかったプロジェクトだと言える。
上棟、建方が完了したときは、涙が出そうになったといい、その時見た屋上からの景色は一生忘れることは無い。