2011.06.27
福島・宮城復興支援の旅の写真を掲載しました。
去る6/18(土)・19(日)、会社の有志で東日本大震災の被災地である福島、宮城を訪ねてきました。
きっかけは、親族が働く旅館が風評被害で困っているという地元出身の社員から寄せられた情報でした。3.11以来、「国難ともいうべきこの時に、同胞として何か力になりたい」という強い思いと裏腹に、仕事に追われる慌しい日常のなか、具体的に何もできてない現実に焦燥と無力感とに苛まれている時でした。
そうだ、現地へ行こう。
被災者の感情を慮って躊躇する思いもありましたが、観光は多くの産業に経済波及効果をもたらします。被災地に立ち、実際に現地を視察することによって、若い社員の心にもきっと何か生まれるものがあるだろうとも思いました。
旅館ではおかげさまで温泉に浸かって体を休めることができました。
帰途お土産を買った復旧したばかりの笹かま工場では、総出で泥掻きをした苦労話を伺った社員さん全員で、バスが見えなくなるまで見送っていただきました。
期せずして、旅行から帰った6/24(金)には、東京都が被災地の地域経済活性化に向けて、被災地への旅行を推進するため、旅行代金の一部を助成する方針を打ち出したとの報道がありました。
いつまでもうつむいているだけでは、被災地の復興も、それを支える日本経済も立ち直りません。
現地の人々から感謝の言葉まで頂戴して、私たちの取り組みは間違っていなかった、これからも一緒に頑張っていこうと、逆に勇気をもらって帰ってきた有意義な二日間でした。
菊池建設株式会社
代表取締役 菊池俊一
きっかけは、親族が働く旅館が風評被害で困っているという地元出身の社員から寄せられた情報でした。3.11以来、「国難ともいうべきこの時に、同胞として何か力になりたい」という強い思いと裏腹に、仕事に追われる慌しい日常のなか、具体的に何もできてない現実に焦燥と無力感とに苛まれている時でした。
そうだ、現地へ行こう。
被災者の感情を慮って躊躇する思いもありましたが、観光は多くの産業に経済波及効果をもたらします。被災地に立ち、実際に現地を視察することによって、若い社員の心にもきっと何か生まれるものがあるだろうとも思いました。
旅館ではおかげさまで温泉に浸かって体を休めることができました。
帰途お土産を買った復旧したばかりの笹かま工場では、総出で泥掻きをした苦労話を伺った社員さん全員で、バスが見えなくなるまで見送っていただきました。
期せずして、旅行から帰った6/24(金)には、東京都が被災地の地域経済活性化に向けて、被災地への旅行を推進するため、旅行代金の一部を助成する方針を打ち出したとの報道がありました。
いつまでもうつむいているだけでは、被災地の復興も、それを支える日本経済も立ち直りません。
現地の人々から感謝の言葉まで頂戴して、私たちの取り組みは間違っていなかった、これからも一緒に頑張っていこうと、逆に勇気をもらって帰ってきた有意義な二日間でした。
菊池建設株式会社
代表取締役 菊池俊一
参加者:89名 (自由参加) バス :2台 武田の笹かまぼこ様のホームページ http://www.takesasa.com/